女性税理士 徒然日記

2012年1月 今年最初の独り言

毎年、年の初めの目標のひとつに、『ホームペ-ジの原稿を毎月更新する・・・』という目標を立てています。
ところが、気がついてみるといつも年末。
年間更新回数、1度。なんて事も多々あります。
文章を作るという作業は、仕事の合間にと思ってはいても、なかなか落着いて原稿に向き合わなければ、捗るものではありません。子供のころは、作文が好きで文章を書くのは得意分野の方でした。そのうえ、今読み返すと、とても恥ずかしくなるような稚拙な小説も、時には書いていたようです。
ところが、歳を重ね、欲がでて、人に感動を与えられる文章をとか、綺麗な言い回しをしたいなどと考え始めてしまうと一向に前に進まなくなってしまいます。

しかし昨年、母が亡くなったことにより、今迄は祖父母の命日の年に2度しか訪れなかったお墓へ、足しげく通うようになり、そこで月刊新聞に出会いました。
そこのお寺のお住職の奥様が、「日月(にちげつ)」という月刊新聞を、たったひとりで発行しているのです。

季節の花の話題あり、美味しかったお料理の造り方あり、研修旅行記あり。そして極めつけは98歳になるお住職のお父様を題材にした漫画まであるのです。
お寺の仕事は、日曜、祭日がある訳ではなく、訪れる人の時間もまちまち。やらなくてはならないことも、普通の主婦よりきっと多いことでしょう。
それなのに、月1度の発行が100回以上も続いたそう。
この努力の陰には、少しでも檀家さんたちとの交流を、奥様自身が出来ることで、深めていきたいとの一念であったそうです。
これに一大奮起させられ、今年は私の徒然草も、少しでも更新できるよう頑張りたいと思っています。

私の仕事への思いを、文章を書くと言う行為を通じて、自分の中で整理できるように、そしてそれが、事務所の資質の向上になるよう、そして、顧問先の一人一人との交流の一歩になれるよう、頑張りたいと考えている今年の1月でした。

遠方のお客様も、どうぞお気軽にご相談下さい。≫無料見積りへ 気になる報酬料金をインターネットで
簡単見積もり!

川野由香里税理士事務所トップ